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情報コーナー

●長野式研究会・尚古堂便り
Vol.10 第1部:第2回目‘‘K子母さん’の産科講座’開講

5月4日に、第1部:第2回目の‘‘K子母さん’の産科講座’が開講されました。
2月17日に行われた初めての‘産科講座’の人気が高く、早速、追加の募集をしたところ、すぐに定員を上回る方からの申し込みがありました。

連休のまっただ中にも拘わらず、一人の欠席者もなく、また、鹿児島県や富山県、兵庫県など遠方からこられた方や、名簿登録の更新は行っていましたが、しばらく《長野式研究会》から遠ざかっていた方などが参加され、鍼灸の新しい分野への関心の高さがうかがえました。
参加されなかった方の中には、連休で家族サービスをしなければならず、泣く泣く欠席された方もおられました。(連休に‘産科講座’を計画しましたこと、ご容赦ください)

前回と同じ内容を繰り返して講義していただきましたが、やはり、少し異なる内容もあり、何度聞いても役に立つ講義でした。
第一子が難産の場合には、@お産を怖がっている、A夫などに気を遣う、B隠し事がある、C実母と仲が悪い…などがあると言われました。
それぞれの解決方法の説明もあり、また、鍼灸師の側にも、人間的な成長が必要と感じました。

第二子以後での難産の場合の一つに、上のお子さんの心理的な邪魔があることがある…と言われ、その子を、歳の数だけの秒数、‘ギューッ’と抱いてあげることが必要とのことでした。
例えば、5歳の子がいたら、5秒間抱きしめてあげ、「お腹の赤ちゃんだけでなく、あなたもとても愛しているのよ…」と語りかけるのです。

妊娠・出産は、心の持ち方やケアなど、心理的な側面も大変重要であることを強調されていました。ですから、夫の協力が不可欠であり、夫婦喧嘩はご法度です。
そして、「感謝無き者に、安産無し!」と言われ、生命に感謝しないと、安産から遠ざかるとも言われました。

昔から、日本では、「お陰様」と言って、日々是れ感謝の気持ちの大切さを庶民は当然と思っていましたが、近年の‘金、かね、カネ…’の風潮が、日本の良き伝統を壊し、安産の機会をも奪っていったのかも知れません。
‘産科’の講座ですが、何やら、道徳・宗教の時間も兼ねた講座のようでした。


実技は、「逆子」の治療を中心に行なわれました。
「逆子」は、鍼灸治療を受診される方の多い愁訴です。
助産師さん達が、「最近は、とても逆子が多い」と話しているそうです。
「逆子」を鍼灸で治療できれば、母親も帝王切開になるリスクが少なくなり、松本岐子先生の言われる‘傷治療’や‘バーストラウマ(出産外傷)’の影響が少なくなります。
子宮口が開き難いのに、‘筋緊張緩和処置’を使用されると言われました。
ナルホド!子宮口も筋肉ですものね。
故長野潔先生も、‘筋緊張緩和処置’が子宮口を開くのに使用されるとは、思ってもみなかったのでは…。

岐子先生が教えてくださったように、「膏肓」は妊娠1ヶ月に効果がある…、ということを、更に拡大解釈して、‘K子母さん’は、受胎して、臍ができるときに「膏肓」を使用し、不妊治療に効果をあげているそうです。

「長野式治療法」・「キー子スタイル」の‘w-key治療’は、非常に応用範囲の広い治療です。皆さんも 、是非、‘w-key治療’を拡大解釈して、縦横無尽に使用していただきたいと願っています。また、このように、拡大解釈をして、より効果をあげるという考えは、「キー子スタイル」の神髄です。

これらは、講義のほんの一端であり、内容の非常に濃い‘産科講座’でした。
まだ、キャンセル待ちの方がおられ、第1部:第3回を行いたいと思っていますが、今までの2回の‘産科講座’に参加された方から、更なる講座を希望されている方が非常に多く、先に、第2部の‘産科講座’を行いたいと思っています。

今回までは、基礎中の基礎であり、そのため、講義が多くなりましたが、第2部は、実技を増やしていただき、より実践的な‘産科講座’を行う予定です。

5月下旬〜6月上旬頃に、『第10回 松本岐子先生セミナー in Japan』のライブビデオのご案内の中に、次回の‘産科講座’のご案内も掲載予定です。
楽しみにお待ち下さい。


村上 裕彦 2008年05月




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